コラム

優しさとは何だ?

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どんな人でも騙すことはよくない!

まして、高齢者から必死に貯めてきたお金を奪うなんてもってのほかである!

 

それでも

詐欺や投資の話で騙される高齢者が減らないのです。

これらの詐欺に関しては、警察はもちろん、市区町村、銀行、郵便局などなどありとあらゆるところに注意が出ているのに。

なくなるどころか被害者の数は、増加しているということです。

敵もさるもの、手口も巧妙になっているようだし。

きっと優しく、自尊心を傷つけないようにかつ、いつまで続くかわからない、ブラックボックスのような老後という時代の切なさややるせなさにものすっごく巧妙につけ込んでいるんだろうな、と。

 

娘、息子、孫だって、きっと愛情から純粋に心配して声をかけたりするのに、

どうして他人の優しさの方が心地いいのでしょうか?

その時だけだから、格好をつけられる距離があるから、都合がいいことしか言わないから。

きっと理由はいろいろで、それでも老いという現実を突きつけないからか、

都合が良くて心地がいい言葉ばかりかけてくれるから、なのはないかと推測します。

 

高齢になるにつれ年々できなくなっていくこと、誰かに助けてもらうこと、

次々と身体のあちこちに痛みが出るなど不安なことが多くなります。

だんだんと自分の世界も狭くなっていく不安もあります。

 

確かに老いは残酷なのかも知れません。

死の恐怖もあるでしょう。

そんな現実をかかえて生きているのです。

 

それでも心地のいい言葉ばかりが優しさではありません。

優しい人は優しいだけの言葉は言わないものです。

 

わかりやすい心地のいい言葉しか言わない人には、ときには注意が必要かもしれません。

 

できれば、人の本質をいつまでも見抜ける人でありたいけれど…。

過ぎてから後悔してしまうんだと思います。

 

 

思い出すのはシェークスピアの『リア王』

 

古今東西古くて新しいテーマだけれど、、

優しさとはなんぞ?

 

と、いつも考えてしまいます。

高校生以来、また読み直してみようかな?

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