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どうする?8月からの介護保険

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 2015年8月から一定以上の所得のある高齢者が介護保険サービス負担額を利用した時の自己負担割合が1割から2割に引き上げられます。

 これは現役時代の平均手取り年収が860万円~900万円程度、または40歳時点の年収が1000万円以上の場合が対象となる計算になるそうです。

 合計所得が160万円以上もしくは年金収入のみであれば280万円以上、夫と専業主婦の妻のモデル世帯では年収359万円以上に相当する方が対象となります。上限も設けられていますが、月々の負担が増える可能性もあります。

【参考】厚生労働省HP:http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/postercolour.pdf

 

 bb88f32e47960401bc523ad883726785_s気をつけたいのが家など大きな財産を生前に処分した時など。前年の収入金額が上がることになるため、税金の他に、次の年度の保険料や介護保険料等の負担が増える可能性があります。保険料や介護保険についてはその割合も高くなり、月々のことですから、通院が多い、介護保険の介護度が高くなればその負担の割合も増えることになります。

 

 また、在宅での介護をしていている場合、介護保険の負担が2割になると、特に考えたいのが福祉用具です。今までは1割の負担で使用していたものが2割になると相当の負担になります。必要かどうか、また購入したほうがいいか、購入した時の処分や対応はどうなのか等、ケアマネージャー等と一緒に検討することも必要になるかもしれません。

 

 将来的に特別養護老人ホームに入居を考えている方は、預貯金等の金額が一定以上を超える場合の食費・部屋代の負担軽減基準等の変更により、負担額が変わる可能性もあります。

 

 年収の面で大丈夫であっても、単発で起こることについては考えが及ばないことも。様々なタイミングもあると思いますが、翌年のことも含めて考えていくことが大切だと思います。月々の支払金額等、負担についてどの程度になるのかを、検討する必要がありそうです。

 

 

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